◇ シックハウス症候群は室内空気汚染が原因で健康障害を起こしているのですが
シックハウス (病気の家) になった主な理由は、次の3つの要因です。
◇ 1) 高気密 (設計)
◇ 2 ) 自然換気不足 (設計 住まい方)
◇
3 ) 化学物質の多用 (設計 住まい方)
◇1973年のオイルショック以後、住宅が省エネルギー設計で、「高気密」になったこと、
冷暖房を長時間使用する窓を開かない生活習慣によって、「自然換気不足」の状態となり、
絨毯やカーペット、化学物質を多用」する洋風生活スタイルが
シックハウス症候群をおこす原因になったと考えられています。
◇最近、一酸化炭素、硫黄酸化物など、既知の室内有害ガス成分に加えて、
今まで認識されていなかったガス成分として、
ホルムアルデヒド・揮発性有機化合物が室内空気汚染源として大きく注目されています。
以上シックハウスを考える会ホームページより
最近では、室内の家具からのホルムアルデヒドの放散や、パソコンなどのOA機器からの揮発性有機化合物がシックハウスの大きな原因ではないかとの説もあります。室内の湿度と空気の滞留が、原因物質の偏在に繋がり、発症に至るという事例もあります。